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おもろ ~神が世~ の話

>>『おもろ ~神が世~』 MP3  歌詞/解説

アルバム『風の旋律』の、ふたつめのおもろ。

「明けもどろ」がのどかな朝の光にゆっくりと目覚めていく情景なら、こちらの
「神が世」は、闇(夜)の終わりを告げ、神々しく立ち昇る光のイメージです。

夜型の私は、夜明け前に目覚めて拝んだ朝陽より、
夜の続きで迎えた朝陽のほうが、お目にかかっている回数が多いのでした。。(笑)

長い夜を過ごして、昇ってくる朝陽に出会うと、この光が大地や生き物に
どれほどの恵を与えてくれているか、深く感じ入ってしまいますね。

そうそう、もっともそれを痛感したのが、2001年のしし座流星群の朝でした。
流星雨と呼べるほど極大に達したあの日。
一生に一度あるかないかの貴重な体験ながら、あまりにもびゅんびゅん飛んでいく流星を眺めていると、まだこの正体がわからなかった古の人々には、どんなに恐ろしく映ったことか、と思ったものです。

そしてゆっくりと明るくなる空で、薄らいでいく流星。
まだ飛び交っている流星の姿をかき消すように、いつもの朝陽が昇ってきたのですが、
この時の朝陽の、なんと美しかったこと。。。

いつも見ているはずの光が、生涯に一度の大スペクタクルに勝っている。
そんなふうにさえ感じたものでした。


というわけで、朝の太陽の荘厳さを表現したかった「おもろ ~神が世~」。
短いインタリュード的なナンバーですが、偉大な太陽を称えた謡なのです。

元の詞は『おもろさうし 上巻』から。
「727 おしかけが節」から一部を抜粋したもの。

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COMMENTS (1)

mikola:

出勤前の早朝5時ごろから、このアルバムを聞きながらヨガを行うのが、最近のマイブームです。暗闇からグラデーションに明けていく空を、7階の我が家から眺めつつ、体をひねっています。この頃は『おもろ ~神が世~』に差し掛かる時、ちょうど太陽が昇る直前となります。この曲を聴きながら朝陽を見ていると、本当に宇宙の不思議、この星の素晴らしさを感じ、敬虔な気持ちになります。後に続く忙しい生活も仕事も忘れ、空気のように体が澄んでいく気がする、貴重な時間です。

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