« ボクネンズにて 小野隆さん | MAIN | 風の旋律 の話 »
← Previous | Category | Next →

さくら の話

>>『さくら』 MP3  歌詞/解説

この曲はアルバム『太陽の花』のレコーディング中に種ができていたのですが、
3年間温めて『風の旋律』でお披露目となりました。
秋が深まる現在ではすっかり季節外れですが、『風の旋律』のワンシーンとして
ひっそりと咲かせたい曲です。

テーマは、生まれ育った土地「うぶすな」。
産土神という言葉をご存知でしょうか。生まれた土地に宿る神様を産土神と言いますね。
未来への岐路で途方に暮れたとき、もっとも親身になって応えてくれる感覚を与えてくれるのが、自分の先祖、そして産土神じゃないかと思います。

この曲はその感覚と、各土地土地に咲く春の実り「桜」を重ねて、
必ず訪れる春、人生の夜明けの時、などといったものを表現したかった曲です。

歌詞も思いっきりシンプルにしたので、あまり言葉で語ってしまいたくありません。
でも実は私にとって、とても感慨入る曲だったりします。


桜の季節、というあの繊細な慶び。

来年もまた美しい桜が咲きますように、と願いを込めて、
皆様の胸に静かに響く曲、となっていれば、この上ありません。

COMMENTS (5)

mikola:

 私は新興住宅街で生まれ、育ちました。町内には神社もなければお寺もなく、お祭りする氏神様がありません。
 産土神という言葉は初めて知りました。産土神はいるかも知れません???春夏秋冬私たちを見守っていた榎の大樹、天高くそびえる松の古木。鶴が舞ったという橋。太古のメタセコイアの化石の出る川。そして、街ができた時に皆で市役所の反対を押し切って(!)植えたという、桜並木。これらの中に、新しい街なりの産土神がいる気がします。
 「清水へ祇園を よぎる桜月夜 こよひ逢ふ人みなうつくしき」
 与謝野晶子の乱れ髪ではありませんが、桜を見上げる表情は、どうして皆優しくなるんでしょうね…?この曲を聴きながらふと思いました。
 

かわむつ:

Tsugumiさん、おはようございます。
Album「風の旋律」を最初に聴いたときに最も印象に残った曲が「さくら」でした。歌詞は僅かな言葉なのですが、それまでもが、すがすがしい風のように吹き抜けていく感じです。コーラスも本当にきれいです。この曲を聴いているとそよそよと吹く風に舞うさくらの花びらの中(さくら吹雪ほどは激しくなく、ゆったりと散りゆくさくらのイメージ…うまく表現できないけど)に自分が佇んでいるような気持ちになります。本当に美しい曲だと思いました。12月のライブで是非、生で聴きたいです!!

まんたれい:

春のシンボルである「さくら」の花は、私にとって昨年末に亡くなった母とのとても大切な思い出です。多くの家庭がそうであるように、入学・卒業にさくらと母親はセットで、大抵母は桜色の着物を着て来てくれました。 亡くなる前の4月はじめ、来年の桜も絶対に見せるんだ!と思いながら母の車椅子を押したのですが、結局今年は花見を楽しむ事が出来なくなってしまった、というほろ苦くかなり切ない思い出があります。『風の旋律』で初めて「さくら」を聴いて、そんな切なさを優しくほぐしてくれるような、そして母がありがとう、と言っているようなそんな気持ちになりました。何度も何度も繰り返して聴いては心の中が暖かい風で満たされるような感覚に癒されています。 来年の春、新しいさくらに会うのが楽しみになりました。 Tsugumiさん、ありがとう。

Tsugumi:

mikolaさん
新しい街なりの産土神がいる、ほんとにその通りだと思います。
人が希望を持って暮らすとき、そこには必ず神が宿るような気がします。
ステキな街にお住まいですね☆


かわむつさん
生き物を追いかけるお仕事の方に、この「さくら」の風を気に入っていただけると、とっても嬉しいですよ~
ライブでやれるかどうかビミョーですが、、、提案してみますね。


まんたれいさん
実は私も近い出来事がありまして、感慨深く読ませていただきました。
大変お世話になった方が今年の1月に亡くなったのですが、
たまたま3年ぶりに引っ張り出してきたこの「さくら」を、ちょうど完成させた頃のことでした。
そのご家族は4月にとても縁があって、その方の誕生日も桜の散る頃だったのですが、
元々この曲はそのご家族の4月の縁をイメージして創り始めたものだったのです。
初めて自分の曲を聴きながら大泣きしましたが(笑)、思わぬ形で慰められた気がしました。

まんたれいさんのお母様とのお話を伺って、この曲の持つものが独りよがりでなかったような感じがして、とても救われた思いです。
心に響くお話をどうもありがとうございました。

かわむつ:

「ライブでやれるかどうかビミョーですが、、、提案してみますね。」つぐみさんにそう言っていただけるだけで本当に嬉しいです。ひとりひとりのファンを大切にしてくださる気持ちが伝わってきます。
 でも、TINGARAの曲はどの曲も生で聴きたいと思っていると思いますし、一つ一つの曲に想いを重ねるファンがいるはずです。。12月の「風の旋律」ライブもTINGARAの皆さんをはじめ、スタッフの皆さんが最高のストーリーのステージを用意してくださると信じています。本当に待ち遠しいです!

RECENT COMMENTS

 

 


ポッドキャスト[radio TINGARA]とは、ネットで配信されるラジオ番組のことです。パソコンで聴くほか iPodなどの携帯プレイヤーで受信できます。ポッドキャストを登録するには、上のアイコンを iTunesなどにドラッグ&ドロップしてください。「お気に入り」に登録しておけば、番組は自動取得されます。 >>さらに詳しい説明

 


TINGARA CHANNEL

 


TINGARA CHANNEL

 


TINGARAコミュニティ

 

 

このブログを購読

| blog index | profile | discography | headline | media | live event | diary | music talk |
| podcast | movie | gaia | mailservice | supporter | podsafe | contacts | sitemap |