
響きの宇宙 風の曳航(えいこう) 〜 モンゴル・チベット仏教僧の読経と、長屋和哉/パーカッションとの共演
2004年5月、長屋和哉はモンゴルへ赴き、現地の仏教僧たちの美しくも力強い読経とのコラボレーションを行なってきました。
長屋の楽器は日本やチベットで使われている仏具を打楽器として用い、僧侶たちの読経の響きと相まって、民族音楽でもない宗教儀礼でもない、新たな音楽の地平を切り開いてきました。
そして今夏、昨年のモンゴルツアーが日本で開催されます。
ツアー日程は、
7月30日(土)東京・池上實相寺
7月31日(日)東京・銕仙会能楽研修所(昼・夜2公演) ← ※来てください!
8月3日 (水)京都・金剛能楽堂
8月4日 (木)大阪・應典院
8月5日 (金)松本・神宮寺(原爆忌)
その第一弾として、東京銕仙会能楽研修所でのコンサートの詳細が決まりました!
モンゴル仏教は、チベット密教の読経を行ないます。
その深い余韻と、大地そのもののような僧侶たちの読経と長屋和哉との共演を、どうか楽しんでいただき、また心の奥深くで共鳴するものを確かめてくださればと思います。
大地を震わせ、風を招く重低音の読経
そしてアジアに広がる金属打楽器の鳴動
それらが一体となって、響きの宇宙を現わす
躍動する音の曼荼羅が いま 幻の花のように ひらく
タイトル:響きの宇宙 風の曳航(えいこう) 〜 モンゴル・チベット仏教僧の読経と、長屋和哉/パーカッションとの共演
出演:長屋和哉、モンゴル仏教僧6名
日時:7月31日(日)
1:昼の部 14:30開場 15:00開演
2:夜の部 18:00開場 18:00開演
会場:銕仙会能楽研修所
住所:東京都港区南青山4−21−29?03−3401−2285
チケット:前売券 4,500円(全自由席)
当日券 5,000円
チケット発売場所:
キョードー東京 03−3498−9999
チケットぴあ 0570−02−9966(Pコード200−327)
ローソンチケット 0570−06−3003(Lコード36647)
CNプレイガイド 03−5802−9999
イープラス eee.eplus.co.jp
お問い合わせ:キョードー東京 03−3498−9999
主催:ぴけプロダクション
企画:神宮寺
モンゴル・チベット仏教僧6名が来日!
モンゴルとチベット密教との関わりは古く、16世紀まで遡る。
当時のモンゴル王であったアルタン・ハンはチベット僧、ソェナム・ギャツォをモンゴルに招 き、彼にダライ・ラマの称号を与えた。
この称号が現在まで続いているダライ・ラマ制度の始まりである。
それ以降、モンゴルにおいて仏教は民衆にまで広まり、深く信仰されてきたが、やがて20世紀になりソビエト連邦でスターリンが政権を掌握すると、その粛清の嵐はモンゴルにまで及び、多くの寺院が破壊され、多くの僧侶が虐殺された。
共産主義国としてのモンゴルは、それ以降も思想統制を敷いて、仏教活動に制限を加えてきた。 だがその間、信仰がついえることはなく、1990年代初頭になって共産主義体制が瓦解すると、仏教がふたたび力を盛り返した。
寺院は再建され、僧侶たちは失われた70年余りを取り戻そうと活動を始めた。貧富の格差が凄まじい勢いで広がりつつある不安定な社会情勢のなかで、いまモンゴル仏教僧たちは民衆の心の拠りどころとして確かに存在している。
今回、首都ウランバートルにあるダシチョイリン寺院から6名の僧侶が来日する。
オンザットと呼ばれる読経のリーダー、ボヤンデルゲルは、チベットに留学し修行を積んできた。大地を震わさんばかりの重低音は、聴く者の胸の奥深くまで響きわたるだろう。

