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てぃんさぐぬ花 ぬ話

TINGARAのファーストアルバム『天河原』。その記念すべき1曲目を飾ったのが「てぃんさぐぬ花」でした。沖縄でもっとも愛されている伝統的な曲です。

TINGARAとして初めてレコーディングをした曲も、この「てぃんさぐぬ花」でした。
TINGARAの初心ココにあり!というわけですね。懐かしいですね。

このナンバーは元々、1998年の夏に伊勢丹美術館で開催された名嘉睦稔展に向けて創ったBGMでした。
展覧会をプロデュースしたヒデオさんとふたりで創った琉球アンビエントなBGMの数々を会場で流したところ、最初に熱く感応してくれたのがゲレンさんだったのでした。
意気投合して3人のTINGARAがスタートしました。


実は『天河原』というファーストアルバム、バックのサウンドに使用している音源は、
ROLAND SC88pro と YAMAHA MU128 という、手軽でチープなDTM音源なのでした。
そう、音源はこの2つだけです。
チープな音源でもこのくらい出来ちゃうのだ、というミョーな誇りもさることながら、、、
MIDIデータでやり取りをするため「ヒデスタ」「ツグスタ」を同じ環境にする必要があって、
当時はこのくらいしか機材を揃えられなかったのです、実は。(爆)

また当時は自分がボーカルを担当することへの葛藤もありました。
沖縄民謡を歌いこなす、抜群の歌唱力を持つ素晴らしいボーカリストは、
私のまわりにもたくさんいらしたからです。
元々私は作曲とアレンジを生業としていて、ボーカリストに合わせて曲を創る側でした。
ところが展覧会BGMという目的からスタートしたTINGARAの音楽性では、
思いっきり歌い上げない(てゆうか歌い上げきれない・・・)ところが
メンバーに逆に評価されるという結果に。。。

ならば、できるだけ心を真っ白に。鳥や虫のようになりたい、と思いました。
聴いてくださる方たちが素直にご自身の心と感性と向き合える音。
日常のどんなシーンにもやわらかく溶け込めるような、そんな音になりたい、と思いました。


さてさて、てぃんがーらという沖縄の単語ですが、結成当時はそれほど使われている単語ではありませんでした。天河原というのも勝手に当て字したんですが、今ではあちこちで見かけるようになりました。
TINGARAは売れてないけど、ネーミングは売れたのぅ、なんてネ。
にゃははは。よくジョークにしてます。(^O^)

実は沖縄本島は米軍基地が集中しているため、こうこうとした基地の明かりが強すぎて、天の川がちゃんと見られる環境は意外と少ないのです。
見えていなくても、天の川は毎晩この空に昇っていることを思い出して欲しい、なんてことを生まれたてのTINGARAはよく口にしておりましたが、ネーミングと共にその想い、もっともっと蔓延していって欲しいのであります。

まだ天の川を見たことがないという方、きっと多くいらっしゃるのだと思います。

私たちは銀河系の中の一星に住んでいる。
生まれ来る子供たちにも、ホンモノの天の川を見せてあげたいですよね。

あれ。なんか「てぃんさぐぬ花」の話からそれちゃってますね。(^^ヾ

ということで、

   宝玉やてぃん   (宝玉だって)
   磨かにばさびす  (磨かなければさびてしまう)
   朝夜肝磨ち    (日々心を磨いて)
   浮世渡ら     (浮世を渡っていきましょう)

という温かな教訓歌なのであります。
心を磨いて、地球という宝玉に住んでいることを日々感じていたいですね。

COMMENTS (4)

もんぷち:

mixiの足跡からおじゃまします(゚Д゚)ノ!

いつもはほとんど足跡めぐりしないのですが、今日はなにかに惹かれるように足跡めぐりの旅に…

そしたら…うちの大好きなテティンガーラのHideo Ishijimaさんじゃないですか!!!!
関係者とかではなくご本人サマ…Σ(´д`ノ)ノ

もうびつくりデス!!大興奮デス!!!

…という訳で、またおじゃまさせていただきます(ノ∀`)hehe


足跡つけてくれてありがとうございましたーv

ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

かわむつ:

つぐみさん、こんばんは。
 少し旅に出ているうちにHPがいっぱい更新されていてびっくり。
今は文京シビックホールでサインしていただいた歌詞カードを片手に書いております。
「てぃんさぐの花」とっても好きな曲です。でも歌詞を見るととっても奥深い曲なんですよね。でも、この曲に感謝ですね.この曲がなかったらTINGARAの始まりがなかったわけですから。つぐみさんの美しいボーカルが聴けるのもこの曲のおかげですね。この曲、広く愛されているだけあって、様々なミュージシャンの手によって、様々なアレンジで歌い継がれていますね。それぞれを聴き比べるのも楽しいです。私の友人である「亀工房」というギターとハンマーダルシマーのユニットのCDにもインストゥルメンタルですがカバーされてます。この方々は沖縄出身ではないのですが。
「見えていなくても、天の川は毎晩この空に昇っていることを思い出して欲しい」この一言…重いですね。見えないことがいつしかあたりまえになってしまっている。街の中の川が汚いのはあたりまえ、都会の海が汚いのは仕方ない・・という気持ちに共通していますよね。でも、違うんだと思う気持ちをいつでも持っていないといけませんね。
 「てぃんさぐの花」が収められているアルバム「天河原」に収録されている「べーべーぬ草刈いが」も大好きな曲です。先日CDショップで「沖縄ソングス」というボクネンさんの版画がカバーになったアルバムを見つけました。そこに「べーべーぬ草刈いが」が収録されていたので思わず買ってしまいました!

はじめまして!私もmixiのあしあとから遊びにきてしまいました。
すごくステキな音楽をつくっていらっしゃるのですね~。よく知りませんですみません。一度、生音で聞いてみたいですね・・。
NEWSからガイアシンフォニーのダイジェストを拝見させていただけました。第2と4を今月、ちょうど見に行こうと計画たてていたところだったので一人でうれしくなってしまいました。5も見たい・・。

そうそう、「てぃんさぐぬ花」の歌詞の中、こういうことを唄っていたとは知りませんでした。メロディーだけで満足していたので、今はもっと満足です。あのメロディーにのった歌詞はおかあさんみたいな存在感です。
また遊びにきます。

toraco:

mixiで教えていただいたアドレスから遊びに来ました。
コンニチワ。
私は小学生の頃、沖縄に住んでいました。
音楽の時間に歌った「てぃんさぐぬ花♪」が大好きで
家でよく歌っていたら、父親が担任の先生に意味を聞いてくれました。
先生は歌詞すべてに意味をつけてくれ、私はその教科書を
今も大切に持っています。
今はもう1番しか歌えませんが・・・(^^;
今度、「天河原」聴いてみます!

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