
今日はボクネンさんの即興歌から生まれた「雨ぬ花」のご紹介です。
レコーディングも大詰めに差し掛かった4月のある日。
恒例のボクネンさんの即興歌をいただきに、読谷村のアトリエにおじゃましました。
ちょうど今、愛媛のタオル美術館で初お披露目中の「鬼の弁当箱」という畳3畳大の作品を彫り上げたばかりだったボクネンさんは、気合も乗ってて、上機嫌。
さっそく録りがはじまりました。
外は雨模様だったので、アトリエで。
ご存知のとおり、その場の雰囲気から節が生まれてくるボクネンさんは、雨をテーマにしたんですね。
「雨粒が跳ねるのを見たことがあるか?」
とボクネンさん。
大雨のとき、小雨のとき、真夜中の雨のとき、
アスファルトの上で、赤土の上で、海面で・・・
と、さまざまな雨粒の弾ける瞬間を見てきたボクネンさんは、しばし熱く語った後、
「雨ぬ花 雨ぬ花~♪」
と唄い出しました。
そう、「雨の花」とは、雨粒が弾ける瞬間を「花」と喩えたものなのです。
急に暑さの増してきた今日この頃は、晴れ好きな私もさすがに、
ちょっとひとっぷり、ざぁーっと、涼しく降ってくんないかな、なんて思いました。
そしたら思わず外へ飛び出して、雨の花をのぞき込んじゃうけどなぁ。
それにしてもボクネンさんって、歌・三線が大好きなんですねぇ。
歌ってるときって、ほんと楽しそうなんですよ。(笑)
昨年から映像の世界に足を踏み入れているヒデオさんは、写真でご覧の通り、この日もボクネンさんを撮りまくってました。
そのうち「名嘉睦稔・密着ドキュメンタリー」なる作品が生まれるかも知れませんよ。
ちなみに昨年の2月にボクネンズアートからリリースされた『万象連鎖』というDVDは、撮影から企画・編集まで、すべてヒデオさんの手によるもの。ガイアシンフォニーの龍村仁監督との対談も見られます。
親しい人たちだけの中で撮られた対談だから見られる、監督とボクネンさんのお話や表情がまた、すごくイイのです。


COMMENTS (1)
「雨ぬ花」を聴いて私も思わず睦稔さんの『雨花』の話を思い出していました。
ここ数日は梅雨らしさを取り戻した山形です。
今朝も子供達を送り出した時は土砂降りで…
足元にできたいくつもの水面には雨花が咲いていたのでしょうね。
日常の慌ただしさの中で見逃している一瞬の美しさを
少しはゆったりとした気持ちで私も見たいと思いました。
雨が水にとける一瞬に咲き散る「雨ぬ花」。
この梅雨が終わる前に…
そういえば睦稔さんに初めて会った日も六月の雨の日だったな
ぁ。。。
つぐみちゃまの裏話ファンなのでこれからもよろしく~(笑)
ヒデオさま、次作も期待しております!
Posted by: chikako | 2004年07月14日 12:00
日時: 2004年07月14日 12:00