<<歌詞 / 解説>>

『みるやかなや』 ¥3,150
※CD+DVD『遥かなるみるやかなや』 ¥3,990
2003.7.23リリース

みるやかなや

生命の風、生命の響き。
遥か南方の洋上から
生まれたやわらかな力。

海の彼方にあるという海上楽土 「みるやかなや」。
火や水、稲などあらゆるものをもたらす神が住まうという、
豊穣の理想郷。

音楽の理想郷を求めて
音の旅を続けるTINGARA、渾身の新作。

 

『みるやかなや』CD

『みるやかなや』CD+DVD『遥かなるみるやかなや』


「銃を持って爆弾を落とし、
人と人が傷つけ合うことが、
なぜ行われているのだろう。

生まれた場所が違うだけで
餓死しなければならない
子供たちがいるのに、
なぜ助けられないのだろう。

酸性雨が降り森の木が枯れ
土砂が流れ、
珊瑚が枯れ、
魚が死んでいくことが解っているのに、
なぜ人は黙認するのか。

ダイオキンシンが降りそそぐなかに
生まれてきた理由はどこにあるのか。

地球上のありとあらゆる生物が
互いに呼応し、
ゆっくりと進化することは
できないのだろうか?」

天から降りそそぐような米盛つぐみのヴォーカル、今を刻々ときざむ三線の響き、そしてすべての人に音楽の愉しさを分かちあたえる豊かなアレンジ。
沖縄音楽のエッセンスを大切にするTINGARA(天の河)の音楽は、人々の心に潜む、衝動や疑問、柔らかさやうれしさ、そして、悲しさもせつなさも、「素直に反応しなさい」と投げかけてくれるものだ。

今回のアルバム『みるやかなや』では、八重山諸島・石垣島に先祖を持つヴォーカリストでメインソングライターの米盛つぐみが、自らのルーツに迫り、魂を包みこむ新しい唄とサウンドに迫っている。
島々で起こったある日の出来事、素朴な島の日常の風景。そのスローでフラットな世界を丁寧なサウンドにのせ語りかけてくれる。
西から吹く風は東へ抜け、そしてまた遥か西の海から巡ってくる。その風にのって、地球上の様々な生命が駆け巡り何度も何度も再生と消滅をくりかえす。
『みるやかなや』とは琉球語で ニライカナイ(海上楽土)の古語。
生命の風、生命の響きは、遥か南方の洋上から生まれているのかもしれない。

(「ソトコト」副編集長・遠藤昇)

■『みるやかなやの旅』番外編
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